カラーフィルター
御国色素では液晶ディスプレイのカラーフィルター用として、最適な顔料分散液について研究しています。
液晶ディスプレイの性能向上に貢献
液晶ディスプレイの色は顔料でなければ退色してしまいます。
顔料は本来不透明な物質で、色がくすんで見えてしまいますが、
顔料を微粒子化して分散することで、鮮やかな色を
再現することができるのです。
御国色素の開発顔料は粒子が非常に細かく、
光の透過性が高いのが特徴。
このためバックライトの輝度感が発揮され、
クリアな発色が可能になります。
御国色素では、すでに20年前からこの開発をスタート。
早くからデジタル化のニーズに対応する技術力を備えていました。
理想の液晶ディスプレイとは?
御国色素では、カラーレジスト用とブラックマトリックス用の着色分散液を生産提供し、
液晶ディスプレイの色調を左右する重要な役割を担っています。
カラーフィルターはガラス基板上にブラックマトリックスと赤、緑、青の3原色を塗り分けたものです。
御国色素が誇る開発技術はココ!
- ●顔料の微粒子化と分散安定化を極限まで追求し、高発色のカラーフィルター用顔料分散液を開発
- お客様でのカラーレジスト化時の性能低下を抑制
- ●ブラックマトリックス用に、導電素材であるカーボンブラックを改質した「絶縁性カーボンブラック」を用いた顔料分散液を開発
- 絶縁性の必要な高遮光率のブラックマトリックスに幅広く使用される